9月23日の朝。私はいつものように、AIに「仕事」と一言だけ入力しました。この日、お店のホームページの商品ページを、昼までに30か所、作り替えることになります。
私がしたのは、印を付けて送ることだけ
先に正直に書いておきます。私は、ホームページの中身を書く言葉(HTMLやCSS)が書けません。
私がしたのは、画面の写真を撮り、直したい文に「×」を、代わりの文に「〇」を付けて送ることだけでした。書き換え、保存し、本番のページで表示を確かめてから報告してきたのは、AIです。
30か所の中身
一つ目は、押しても鳴らない電話のリンクでした。AIが見つけて直しました。その次からは、私の目が働きました。
- 商品を見に来てくださった方を、よそのページへ連れ出してしまう寄り道のリンク。外させました。
- 「最大6000種類の色」という一文。光は白と暖色の2つです。事実でない言葉は消させました。
- お店の軸と違うことが書いてあった一文。正しく直させました。
- 聞こえはいいけれど、私の言葉ではない飾りの言葉。一つずつ、自分の言葉に置き換えました。
その商品が生まれた物語は、自分で書き下ろしました。AIには誤字だけを直させ、声はそのまま残させました。
AIも間違える
ページが長すぎる。そこは私も気になっていました。AIに長さを測らせてみると、原因は、AI自身がその朝に入れた説明の全文でした。AIも間違えます。その日は、折りたたみにして片付けました。
昼までに30か所。一つ一つに、元に戻すやり方まで書き残してあります。
その日、私はAIにこう言いました。「あなたは今、私に代わってホームページのコードを書き換えてくれている。私にはそんなことはできない」。
書けなくても、決めるのは自分
コードは書けなくても、何を直すかは自分で決められます。「×」と「〇」なら、誰でも送れます。
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有限会社ルネサンス(桜梅桃李.com) 島 幸弘


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